大半が女性。Web制作会社の男性役員がつづるBlog

女性が多い職場で肩身の狭い思いをしながら奮闘する男性役員のはけ口

女性が多い会社で飲みニケーションは適切ではない

14人中12人が女性というWebサイト制作会社で役員をしています。
 

今回は「飲みニケーションについて」

 
うちの会社は女性が多く、若いこともあってか、飲みニケーションはほぼ皆無です。
忘年会と歓送迎会程度はありますけど、これも強制ではありません。
来たい奴はこれば?スタイルです。
 
まぁ大体10人程度が集まるわけでメンバ固定でも無いので、本当にスケジュールとその時の気分で決まってるようです。
 
最近、経営者の集まりに参加するようになってチラホラ聞くのが
「最近の若い子は飲みに誘っても来ない」
 
確かに昔に比べて「働き方」は変化しているような気がします。
昔は先輩上司に誘われた時点で断るという選択肢はなかったような気がします。
 
今の若い世代は「なぜプライベートまで侵食されるのか?」という
意識が強いような気がします。
「行きたくない」と思っている子を飲みに誘って来てもらって何かプラスなことが創造されるんでしょうか?
そもそもなんですが、飲みの席は必要なんでしょうか?
 
 

コミュニケーションの方法は飲み会だけではない

すぐ飲みに行きたがる人っていますよね。
私はクライアントとも飲みに行かないので、理解に苦しむのですが、「飲みに誘っても来ない」っていうことを不満に思う人はこういうカテゴリの人なのではないかと思っています。
また、アルコールに頼る人はマネージメントとして怠慢なのではないかとも思います。
 
あくまでもコミュニケーションを円滑にするための機会ということであれば、アルコールは必須ではないはずです。
ただ「仕事場」のコミュニケーションと「それ以外」のコミュニケーションに違いがあることは私もわかります。
 
そこで私がよく使うのはランチです。
 
対女性の場合は飲みよりランチの方がメリット大きいと思います。
 

ランチのメリット

・時間の縛りがあるので、部下が来やすい
ランチの最も大きいメリットは来やすいことです。
だって昼飯は食いますから。
もちろん「昼食くらい解放してよ…」という子もいますけど、
飲みに誘われるよりは最長1時間という縛りがある分、来やすいようです。
 
・テンション
これは女性特有かもしれませんが、「普段行かないちょっといい店」だとまぁまぁテンション上げて来てくれます。
どうせならネガティブな気持ちより、ポジティブな気持ちで参加して欲しいので、これは大きいメリットかと思います。
また私は狙って給料日前を指定することが多いです。その方が経済的にもポジティブな印象を持ってくれることが多いのではないかと思います。
「面倒臭さ」より「美味しい物がタダで食べられる」の方が勝つようです。
 
・砕けすぎない
休み時間ではありますが、仕事が終わったわけではありません。
なので、お互いに飲む席よりも砕けすぎない印象があります。
アルコールが入るとぶっちゃけ過ぎる子が出てきますが、ランチではそういったことはありません。
このバランスは難しいんですけど、悩みや要望は言って欲しいんですが、言われすぎても上司としては面倒です。
お互いに遠慮がある上でやり取りできるという意味では夜のアルコール付きよりランチの方が合っている気がします。
 
以上が私が感じている対女性コミュニケーションでランチを活用するメリットです。
結構良さそうじゃないですか?
 
もし、飲みに誘っても来ないなーとか何考えてるかわかんねーと思うことがあれば、
ランチに誘ってみてはいかがでしょうか?