大半が女性。Web制作会社の男性役員がつづるBlog

女性が多い職場で肩身の狭い思いをしながら奮闘する男性役員のはけ口

女性の部下を持ったら気をつけるマネージメントの5つのポイント

14人中12人が女性という男性にとっては肩身の狭い会社で役員をしています。

 

マネージャクラス以上の方によく聞かれるのは、女性の部下の扱い方。

私は前の職場も女性の多い職場だったので、取り扱いには慣れているほうだと思います。

自分を振り返って、こんなこと気にしてるよーってことを書いてみます。

前の記事にも書きましたが、極端なジェンダー論者はお引取りください。

 

1、話を聞く

簡単なようで結構大変なのが話を聞くです。

面と向かってじっくり話を聞くという時間は男性よりも重要なのではないかと思います。

男性からは自分の中である程度まとまった状態で相談されることが多いですが、 女性は全くまとまっていない状態でも相談してきます。

 

女性は往々にしてまとめるのが得意ではないことが多いです。

とりあえず全部吐き出させてから、

「じゃあ問題点はコレとコレとコレやね?」

とまとめてあげてから話をすることをおすすめします。

部下自身が何について困っているのか?不満に思っているのか?を明確にしないとダラダラ時間が過ぎてしまいます。

 

ここでのポイントは全部吐き出させた後に意見や助言をすることです。

元々私は短気でせっかちなので、女性部下の話の途中で「要するに・・・」と ぶった切っていたのですが、結局それでは似たような問題が後日再度発生します。

 

「とりあえず聞く」

また、 その内容がどんなものであっても

「一旦は共感する」 ということが重要です。

 

『甘えるな』とか『そんなこと俺に言ってどうなる?』みたいなことはめっちゃ多いです。

でも絶対言ってはいけません。

過去にはドストレートに言ってたんですけど、ものの見事に心を閉ざします。

私は全く共感できない話の時は「うん」とか「おう」とかだけ答えています。

とりあえず「聞いてるぞ!」というアナウンスです。

 

相談内容が業務に密接する具体的なものであれば、当然答えが必要です。

しかしモチベーションや今後の方向性だったりの場合は

すごい乱暴な言い方をすると答えなんて必要ないです。

話を聞いているうちに勝手に解消されていたりします。

 

もちろんアドバイスは必要ですが、

「こうだ!」という回答よりは「一緒に考える」というスタイルが好ましいかと思います。

 

2、機嫌が悪いは諦める

男性に比べて女性はどうしても感情の起伏が激しいです。

私はそもそも身体の作りが違うので仕方ないと考えています。

ちょっと機嫌悪いなぁ。。と思っても、その場で態度を改めるように指導しません。

 

放置。

 

こっちとしては腹立つことも多いですし、 仕事は仕事としてちゃんとしろ!と思いはしますが、 もう定期的にあるものですし、女性もしんどい時、コントロールできない時に言われると負担になるので、放置をおすすめします。

そしたら2,3日もすれば元に戻っています。

そういうものなので、気にしたら負けです。

ただ、これを実践しているとたまにこんな態度でも許されるんだと勘違いする子が現れます。

それこそ「ふざけるな」なので、そういった態度が長く続くようであれば、徹底的に指導します。

この態度や姿勢はダメだということは認識してもらった上で、コントロールが利かない時は黙認するという関係が一番良いのではないかと思っています。

 

3、とりあえず序盤に助けとく

男性にも言えることかもしれませんが、入社して間もない内に徹底的に助けておくことは重要です。

私は立場上、手取り足取り通常業務を教えることはしませんが、 入社まもなくは部下がミスをしても注意はしますが怒ることはせずに徹底的に助けます。

その辺で恩を売っとくと言いますか、とりあえずこの人は助けてくれる人として認識させます。

最初にその「助けてくれる人」の評価を受ければ、その後はとてもやりやすいです。

特に女性の場合はこの効果は長持ちするような気がします。

 

時には怒らないといけない時もありますし、怒ることが相手の為だったりもしますが、 円滑な男女の上司部下関係を構築するには、まずは助けてくれる 親と子という絶対的な関係を作るべきだと思います。

 

4、強引に引っ張る(男を上手に使う)

何を言ってもウダウダする子はどうしてもいます。

そういった部下と一緒に問題を解決しようとしても時間だけが浪費します。

私はせっかちなので、余計にこういうタイプの対処は苦手です。

こういうタイプの多くは回答を求めます。

上記と書いていることが違うんですが、経験上、吐き出すだけで済むタイプと回答があれば済むタイプの2種類が存在すると思います。

・吐き出すだけで済むタイプはただただ聞いてまとめる。

・回答があれば済むタイプは聞いた上で回答を示す。

重要なのはどっちにしても話は聞いたほうがいいってことです。

この部下がどちらに該当するかカテゴリ分けしやすいポイントとしては 「自力で考える力」があるか無いか。

個人的に「考える力」はセンスというか教えてできるものではないと思っています。

考えるやつは勝手に考えていますし、考えないやつ(考えが見当違いなやつ)は永遠に考えない。

 

余談ですが、男女関係なく今の27~29歳まではものすごい考えないやつが多いと感じているんですが、 これたまたまですかね・・?

 

この回答を求めるタイプは考える力が乏しい場合が多いです。

あと、面倒なのは考えないくせに自分に合ってる(求めている)回答でないと納得しません。

だから上司としては引き出しを増やすために聞かないといけません。

営業のヒアリングみたいなもんです。

何を回答してもウダウダしている子に関しては、 しっかりと親子関係ができているのであれば、命令しても問題ないと思います。

 

私は過去に

「ごちゃごちゃ言わずに俺に従え。お前より俺のほうがお前のことを考えてる」

と言ったことがあります。

一見すると超横暴ですよね。

ただ1時間以上話を聞いた上だったので、部下は笑いながら「わかりました」と答えてくれました。

今でもその子は頑張って働いてくれています。

 

時には男の上司であることを上手く使って多少強引に引っ張ることも必要です。

もちろん親子関係を作った上で。

たまに直球投げ込むほうが、おっかなびっくり接しているより良いみたいです。

 

5、異性であることを注意する

もちろん対象によりますが、異性であることには注意すべきです。

私は上司より部下と仲良くなりたいタイプでしたし、 できる限り距離感をなくすようにコミュニケーションを取っていました。

ただ、この距離感ってすごい重要で、過去の私は近すぎたんだと思います。

 

要するに恋愛感情を抱かれてしまうと、この上なく面倒です。

 

そりゃ部下より仕事はできるし、ミスの尻拭いもするし、話はちゃんと聞いてやるし、距離感近いし。。

となるとそうなることもあります。

マネージメントという仕事でやってるんですけど、部下からするとそれはわからないですしね。

 

私の容姿レベルはダニクラスですが、そんな私でさえも何回が経験があるので、 この辺は要注意です。

 

恋愛対象に昇格されてしまうと 女性の部下は一時的にはすごい頑張ります。

しかし途中で突然失速します。

想像ですけど、ベクトルが変化するのではないかと感じています。

褒められたい、評価されたいという間接的な欲求から、仕事が関係ない恋愛系の直接的な欲求へ変化するのではないかと。

これはあくまでも数回の経験からなのでわかりませんが・・・

 

仕事のコミュニケーションはいくらとっても構いませんが、それがプライベートにも拡大して、 相談内容の一部がプライベートになってきたりすると黄色信号です。

要するに公私の区別がつかなくなってきてるわけです。

 

1回恋愛対象に昇格してしまうと、抜け出すのは大変ですし、退職してしまうこともあります。

過剰反応する必要はないと思いますが、気をつけておいて損はないと思います。

 

まとめ

男女でマネージメントを分ける必要はないと考える人もいるでしょうし、 女性部下の扱いがわからないという男性上司もいると思います。

あくまでもここで記したやり方は私個人の経験(失敗と成功)に基づいた方法論ですので正解ではありません。

少し困ったと悩んでいるマネージャの参考になれば幸いです。