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大半が女性。Web制作会社の男性役員がつづるBlog

女性が多い職場で肩身の狭い思いをしながら奮闘する男性役員のはけ口

Webサイト制作で請けるべき仕事と請けるべきでない仕事

小さなWeb制作会社の役員が適当につづるBLOGです。
日ごろの不満の捌け口だったりするので、適当に流してください。

最初は表題の
「Webサイト制作で請けるべき仕事と請けるべきでない仕事」
について。

どの業界でも言われることのようですが、
「貧乏人はクレームが多い」
というロジックはWeb業界でも大きく当てはまるのではないでしょうか?

特にデザインやシステムといったクライアントからすると
「好みに左右されるもの」「『普通』の基準があいまいなもの」は言い始めたら終わらないケースもあります。

特にデザインはドツボにはまると抜け出せない。

「普通だから嫌だ」
「何か違う」
インパクトがない」

最近のWebデザインは特にシンプルになっているので、
その辺の意見をいただくことが増えたように思います。
シンプルだと寂しいんだと思います。
乏しすぎません?そのセンス。

まぁ何にせよクライアントからの意見は「好み」に左右されますが、
適正価格でのクライアントはそういったニュアンス(好み)の意見は少なく、
「この部分を目立たせたい」「この表現でユーザーに伝わるかな?」といった
根っこの部分の話しに終始します。
「デザインは?」と聞くと「デザインはプロに任せてた方がいいでしょ?」がほとんど。
激しく同意します。
大体クライアントからの意見が増えると、デザインは劣化していく印象があります。

キャリア10年の私がどうして今、
「貧乏人はクレームが多い」ということを痛感しているかというと
私は元々安い仕事をする企業にいませんでした。

今の会社に勤めてからも、役員になってからも
「弊社はその予算では制作できません」と言い続けてきましたが、
「一見すると横柄な営業スタイルは正解なのか?」と思い、昨年度に単価を抑えた
Webサイト制作サービスを展開してみました。

質を優先してきましたが、量を増やすということにも着手してもいいんじゃないか?と。

そうすることで新人教育にも制作スタッフのスピードアップにも効果を上げるのではないか?と。


結果、びっくり。
めっちゃ面倒なクライアントが増えました。
しいては集金に手を取られる始末。
お前ら最低でも金は払え。

 

マーケティングや経営でよく言われる「単価=客質」を肌で感じました。

この経験から今年度(すでに去年サービス廃止したけど)からは元のサービスに戻します。
でも、きっとこの安いクライアントを得意としている制作会社もいるんですよね。
たぶん私も他のスタッフも
エリア外のクライアントの対応が素人だったんだと思います。

そこで表題の
「Webサイト制作で請けるべき仕事と請けるべきでない仕事」
の私の結論は
「自分の客質でない仕事は請けるべきではない」
です。

営業スタッフはこれまで単価で諦めていたクライアント層に対してアタックできるので、
嬉々としてサービスを売りましたが、
制作スタッフには本当に申し訳ないことをしてしまいました。

色々昨年度を思い浮かべながら書きましたが、
はっきり言えることは
適正単価外のクライアントは取れば取るだけ会社には害です。